FAXが送信できない原因10選
FAXエラーは、同じ『送れない』表示でも原因が異なります。闇雲に再送せず、失敗した段階と表示された理由から確認すると、重複送信や無駄な待ち時間を減らせます。

FAXが送れない主な原因は、番号の誤り、FAX非対応番号、相手先の話中・無応答・電源断、回線や通信方式の相性、原稿変換エラー、サービス設定・利用上限、通信タイムアウト、結果確認の中断です。まず表示されたエラーと発生時点を記録してください。
最初にエラー画面を保存する
送れないと分かったら、すぐ再送する前にエラー文、送信時刻、番号の末尾4桁、送信したページ数を控えます。受付IDやジョブIDが表示されていれば、それも保存します。
番号全体や原稿画像をSNSへ掲載すると情報漏えいにつながるため、問い合わせ先以外へ共有しないでください。
FAXが送信できない原因10選
- 番号の入力間違い桁抜け、転記ミス、古い番号を確認します。
- 送信先がFAX番号ではない固定電話番号でも音声専用の場合があります。
- 対象外の番号種別携帯、050、0120、海外などをサービス側が制限している場合があります。
- 相手先が話中別のFAX受信中や通話中では接続できません。
- 相手先が応答しない電源断、回線抜け、自動受信OFFなどが考えられます。
- FAX信号の交渉失敗接続後に機器同士の通信条件が一致しない場合です。
- 原稿ファイルの変換失敗破損、暗号化、特殊フォント、容量超過などを確認します。
- 回線・サービスの一時障害ネットワークや送信事業者が一時的に利用できない状態です。
- 利用回数・料金・設定の上限日次上限、残高、送信国の許可設定などを確認します。
- 結果確認前の画面終了通信は続いていても、利用者側で結果を確認できないことがあります。
表示されたエラーから確認先を絞る
| 表示の例 | 可能性が高い段階 | 次にすること |
|---|---|---|
| 番号種別は許可されていません | 送信前の入力判定 | 番号種別とサービス対象を確認 |
| 応答しません/話中 | 相手先への発呼 | 相手に受信可能か確認し時間を空ける |
| FAX通信を開始できません | 接続後のFAX信号交渉 | 相手がFAX機か確認し、別回線で試す |
| タイムアウト | 交渉またはページ転送 | 連打せず結果を確認してから再試行 |
| PDFを作成できません | 原稿の前処理 | ファイルを開き直し、1ページで再作成 |
送信APIでも、話中、無応答、到達不能、初期通信タイムアウト、受信機との通信エラーなどは別々の失敗理由として扱われます。表示が似ていても、発生箇所が同じとは限りません。
再送は結果が確定してから
「送信中」のままでも、送信先では受信が始まっている可能性があります。別のタブから同じ文書を送ると、数分後に二重で届くことがあります。
- 成功・失敗の最終表示を待つ
- 不明な場合は相手先へ到着を確認する
- 再送時は原稿へ「再送」と記載することも検討する
- 話中なら数分空け、連続発信しない
問い合わせ時にそろえる情報
サービス窓口には、送信日時、エラー全文、受付ID、端末・ブラウザ、ファイル形式、ページ数を伝えます。送信先番号は必要な場合だけ安全な窓口で伝え、公開フォームやSNSへ原稿を添付しないでください。
よくある質問
固定電話番号なら必ずFAXを受信できますか?
できません。番号の形式だけでは、接続先がFAX機か音声電話かを判定できません。相手先へFAX番号として案内された番号か確認してください。
タイムアウトしたらすぐ送り直してよいですか?
結果確認が途切れただけで通信が続いている場合があります。まず相手先への到着を確認し、重複していないと分かってから再送してください。
違う番号には送れるのに特定の番号だけ失敗します
送信元全体の障害より、相手先の話中・設定・回線経路・FAX通信条件との相性が疑われます。時間を変えるか相手先へ状態を確認してください。
参考情報
料金や仕様は変更される場合があります。利用前に各公式サイトの最新情報をご確認ください。
本記事は2026年9月3日時点の情報とFAX ONEの仕様をもとに作成しています。送信結果は相手先の受信環境や回線状況によって異なります。